[安全のしおり] WEP Wifiのパスワードをハッキングする

Wifiのセキュリティはいつも安全ではありません。

例えば、以前に使ったWEP認証方式は既に潰れています。かなり複雑なwifiパスワードを設定しても、WEP認証方式を採用したら、wifiは簡単にハッキングされます。

現在、新しい無線ルーターはもうWEPを採用しませんが、古いルーターはまだWEP採用しています。

巳を知り彼を知らば、百戦殆うからず。今回私は自分のルーターを例として、wifiパスワードをハッキングしてみます。

ツール

  • Aircrack-ng

    かなり有名な、Wifiをハッキングするツールです。

  • Kali Linux

    250を超えるペネトレーションテストソフトウェアがインストールされているLinuxディストリビューションです。その中にAircrack-ngも含まれています。Aircrack-ngを使いたいなら、このlinuxを勧めます。

準備

  1. まずはKali Linuxをダウンロードします
  2. 次にHPの手順に従って、Kali LinuxをUSBに入れます
  3. パソコンのBIOSを設定し、Kali Linuxが存在しているUSBからLive CDの方式でKali Linuxを起動する。
  4. rootアカウントのパスワードはtoor

ハッキングを始める

  1. まずは文字端末を起動し、iwconfigで自分のパソコンのネットワークカードの名前を判明します。私の場合、ネットワークカードの名前はwlan0です。

  2. 次に、airmon-ng start wlan0で、ネットワークカードをMonitorモードに切り替えます。

  1. もう一回iwconfigを実行する。ネットワークカードはもうMonitorモードになりました。そして、ネットワークカードの名前はwlan0monになりました。

  2. airodump-ng wlan0monを実行し、ハッキングしたいwifiを探します

    この中に、一番大事なデータはBSSIDCH(wifiが使ってるChannel)です。ハッキングしたいwifiBSSIDCHを記録します。

  1. 下のコマンドで、ハッキングしたいwifiの通信データを収集する

    1
    airodump-ng  -w データの保存先 --channel 上のAPのCH --bssid 上のBSSID  wlan0mon

    図の解説:上部はハッキングしたいwifi(AP)の情報です。下部はそのwifi(AP)につながってるデバイスのリストです(STATIONはつまりデバイスのMAC ADRESSです)


    収集の作業は自動に行います。データをいっぱい集めたら(大体2万~十何万が必要です)、次のパスワードハッキング作業に進みます。

6. aircrack-ng データファイルでパスワードをハッキングします。収集したデータ量は多いなら、wifiパスワードはすぐにでます。

結言

WEP認証方式はもうかなり不安全ですので、絶対にWEPを使わないでください。

今回私は情報安全を勉強するため、自分のWifiをハッキングしました。

しかし、他人のwifiをハッキングするのは法律違反です。絶対にこの方法を悪用しないでください。